ナチュラル・ビューティをめざす上で、自然なプチ断食というのは、かなりポイントが高いって知ってましたか?!
実は、ただダイエットに効果的というような浅いものではないのです。
前回も触れたように、身体をリセットして活性化するという点でかなり重要なものです。
前回は”ファスティングダイエット”というテーマで取り上げましたが、基本的に”プチ断食”も同じ考え方で、身体のリセットとという意味合いがつよいです。ただ、先生によって言っていることなども違いがありますので、その辺の違いについても少し見ていきたいと思います。
まず、かのサンプラザ中野さんといっしょに本を出している、甲田光雄先生の断食ですが、先生がまず薦めているのは、朝食を抜くといことです。甲田先生の場合は、ダイエットとというよりは、健康美容に主眼を置いています。
日経ヘルスなどでも連載していたようですが、甲田先生が提案しているのは、腸をキレイにするということです。
アーユルヴェーダでもそうなのですが、食事を摂取する時間というのを重視しています。とにかく午前中というのは排泄の時間であるので食べものは入れてはいけないということです。夜の遅い時間もいけません。寝る3時間前ですね。
朝食を抜くことによって、腸にあるものはキレイに排泄され、腸への負担も軽くなり正常に機能するようになります。ここが渋滞して機能していないと、腸の中で腐敗が発生してしまい、その汚物が血液を通して全身を汚してしまうそうです。
健康はもちろん、肌の状態にも大きな影響を与えてしまいます。
基本的に、美容・健康のためには腸をキレイにしましょうという考えです。そのためには、まず朝食を抜く、小食にする、野菜ジュースを飲むというものです。
そしてもうお一人、いしはらゆうみ先生ですが、朝食を抜きましょうという考えは同じです。生ジュースを勧めているところも同じなのですが、ちょっと違うのが生姜紅茶です。
生姜紅茶を勧めるのは、生姜紅茶によって体温を上げるという効果を狙ってのことです。体温を上げればほとんどの病気が治るという考えと、さらに、体が活性化され脂肪が燃えるのでダイエットにも効果的という理屈です。
実際にやってみると確かに生姜は利きますね。特に普段緑茶やコーヒーなど多飲していて、低体温の人には効果的です。
ただ気になるのは、黒砂糖はいくら摂取しても良いという所ですね。
これは体質によっては注意が必要です。私のようなアーユルヴェーダでのカパ体質の人は、黒砂糖は控えたほうが良いと思います。経験的にはっきりそう言えます。
さて、ファスティングや断食を取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
まず大事なのは、現代人は無造作に習慣的に食事を取りすぎているということです。取りすぎにより身体の機能が低下しているので、まずは、断食でリセットし、身体をキレイにして、元気になりましょう、ということだと思います。
特に無理にガマンして断食する必要はありません。お腹が空いていなけれ食べないということから実践していきましょう。そのうちそれが快感に変わっていきます。
そこで、力を発揮してくれるのも生ジュースです。
無理なく自然にここちいい身体をつくっていきましょう。秊
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